BOSS Acoustic Singer Live LTは、ボーカルマイクとアコースティックギター（エレアコ）の弾き語りの音声を同時に出力することができる、独立2チャンネル仕様のアコースティック・ステージ・アンプ。BOSS「Acoustic Singer」シリーズの中で最もシンプルながら、多彩な機能を凝縮したモデルです。
「Acoustic Singer Live」シリーズ
2017年2月に登場した「Acoustic Singer Live」シリーズは、艶のある鮮やかなサウンドとクリアさ、力強さを実現したアコースティック・ステージ・アンプ。アコースティックギター用とボーカル用の2チャンネルを搭載し、それぞれにディスクリート・アナログ・インプット回路と3バンドEQ、さらにエフェクトを搭載し、弾き語りギタリストのライブ・パフォーマンスを彩るツールが1台に凝縮されています。
今回登場した「Acoustic Singer Live LT」は、そんな「Acoustic Singer Live」シリーズの基本性能は継承しながらも最もシンプルなモデル。上位モデルに搭載される「ルーパー機能」と「ハーモニー機能」が省略されていますが、サウンドに対する妥協は一切ありません。自宅や練習スタジオでのリハーサルからライブ本番まで、あらゆる演奏の場でプレイヤーをサポートします。
アコギとボーカルの2つのチャンネルにそれぞれ3バンドEQを搭載、ギターチャンネルにはアコースティックギター本来の自然で豊かな響きを蘇らすACOUSTIC RESONANCE機能を、マイクチャンネルにはボーカル・トーンに艶を加えるENHANCE機能を搭載しています。
またギターチャンネルにはDELAY/CHORUS、マイクチャンネルにはDELAY/ECHO、両チャンネルにREVERBを搭載するなど、弾き語りに必要なエフェクトを搭載するなど、ステージでもクリアで生き生きとしたトーンを響かせます。
ハウリングに素早く対応するためギターチャンネルには位相を反転させるPHASEスイッチを、ハウリングの原因となっている周波数帯を抑制するノッチ・フィルターを搭載。エレアコのハウリング対策もバッチリです。
さらに
- PAシステムに出力するためのMIX D.I. OUT
- バッキング・トラックを再生するためのAUX INPUT
- レコーディングでのUSBオーディオインターフェイス機能
など様々なシチュエーションで活躍する機能を搭載。直接PAにサウンドを出力したり、ステージ上でモニター・スピーカーとして使用したり、スマートフォンからオーディオを再生してセッションすることも可能です。